INTERVIEW

日本社会の課題解決に身を置いて、自分の成長を試してみたい

中途入社

メディケアサポート事業部 サブマネージャー

インタビュイー社員
PROFILE

‘17年に中途社員として入社。関西エリアで営業マンとして、クライアントやスタッフフォローを行っている。次世代のマネージャーになることを目標に、長期的な戦略を立てることに苦戦しながらも挑戦中。福利厚生のサ活(サウナ支援制度)を活用し、頭をスッキリさせることにハマっている。

インタビュイー社員

社会問題の解決と事業の成長を同時に経験できると思った

GRUSTに入社したキッカケを教えて下さい。

私は2017年にGRUSTへ入社したのですが、GRUSTは2社目で、前職では有名アパレルブランドで商品バイヤーと店頭での接客を担当していました。もともと洋服が好きでアパレル業界に身を置いていましたが、もっと社会問題と積極的に向き合えるような仕事に携わってみたいという想いから、転職を意識するようになりました。

近年の日本では、少子高齢化がさらに加速し、労働人口は年々減っています。すでに人口ピラミッドをみていただいても分かる通り、その減少傾向は顕著で、これは政治や経済が今何か変わったとしてもすぐにはどうにも解決できない社会問題です。そんな中でも、特に福祉業界の人材ニーズは年々高まっていて、将来的に介護人材が数十万人も不足するというデータがでています。

このように高齢化する日本社会に対して自分が何かできないかと考えて転職先を探していたとき、求人の中から見つけたのがGRUSTでした。GRUSTという会社を調べてみると、人材業界の会社の中でもエネルギッシュで独自のカルチャーを作っているのが伝わってきました。代表の井尾は年齢的にもまだ若く、人材業界経験もないのに会社は急激に成長しているのも魅力を感じた理由のひとつでした。

そんな想いを抱きながら選考に出向いたとき、面接を担当してくれた人が後の上司になるわけですが、その方のビジョンや、熱い想いに強く共感したのを今も覚えています。というのも、メディケアサポート事業部はGRUST内でも比較的新しい部署で、事業所も当時立ち上げて間もないタイミングでした。

事業発足の背景を聞くと、やはり日本国内の高齢化社会に危機感を持っていて、これから先に起こる福祉・医療領域の人材ニーズに対応できるよう準備していました。自分の想い描く仕事がGRUSTならできると思い、さらに急激に成長しているこの会社なら事業の拡大も同時に経験できると想い、入社を決意しました。

現在の仕事内容について教えて下さい。

メディケアサポート事業部では医療、福祉業界への人材紹介を行っているのですが、主な業務としては求職者の方のご希望をヒアリングし、その方のご希望を踏まえて最適な就業先を探し出し、マッチングするのが私の仕事です。その中で私は現在、サブマネージャーとしてマネージャーのサポートをしつつ、チーム全体のKPI管理から部下の教育も担当しています。

また、お仕事の確保のために、新規のお客様に対しての営業活動というのも日々行っています。基本的には電話営業で、「こういった人材がいるのですが、いかがですか?」といったセールスを行うのですが、はじめのうちは1日中電話をかけて1件も獲得できないこともありました。

しかし、一度お取引がはじまり、ご提案した人材に満足いただければ、長くお付き合いができるようになります。そうして信頼関係を築いていき、「GRUSTから人材を紹介してほしい」と言っていただけたときは、本当に嬉しく思います。

クライアントはもちろん、求職者の方にも感謝していただけるのが、この仕事のやりがい


ターニングポイントとなった出来事は何かありますか?

事業成長の波に乗りたいと思って入社したものの、はじめのうちは壁にぶつかることも多くありました。

また、当時は上司と私の二人だけの部署だったのですが、その上司が自分よりも若く、どこか自分の中で年齢を気にしていたこともあり、進め方に戸惑ってしまっていたんですね。そして一度トラブルを起こしてしまい、上司に助けてもらったことがあったのですが、何もできない自分が悔しく、無力感を感じてしまい、自信をなくしてしまったこともありました。

そんな中、私にとってはじめて部下ができ、教育をしていかなければいけない立場となりました。仕事をする上でチームの雰囲気作りは非常に重要で、雰囲気は伝染します。先輩である私がネガティブな状態だと、部下はもちろんのこと、チーム全体に迷惑がかかってしまいます。“立場が人を創る”と言いますが、まさにその通りで、それを機に「前向きにならなくては」と思ったことが、自分の中でのターニングポイントであったなと感じています。

仕事を通じてのやりがいは、どういったところに感じますか?

クライアントから感謝していただけるときはもちろん、求職者の方からも「この職場を紹介してくれてありがとう」「GRUSTを選んでよかった」と言っていただけたときは、本当に嬉しいですし、この仕事をやっていて良かったなと思えます。

また、就業先が決まったあとは、定期的にご連絡をいただく方もいます。以前、私の不手際で信頼を損なうような出来事がありました。しかし誠実に対応し、時間をかけて信頼関係を築いていった結果、いまでは定期的に連絡をくださるようになり、私に子どもが生まれた際には、その方から出産祝いをいただきました。信頼を失うのは一瞬ですが、信頼関係をつくるのは本当に時間がかります。そのときは、本当に涙がでるほど嬉しかったのを覚えています。

前向きな気持ちで仕事に取り組めるのは、活力ある仲間がいるから

GRUSTはどんな会社ですか?

まずGRUSTに入社して感じたのは、勢いのある若い社員が多いということ。責任者クラスも20代が多く、私の在籍するオフィスで言えば、ほとんどが20代の社員です。そのため、エネルギッシュな雰囲気があり、そういった社員がいるからこそ、自分自身も前向きに仕事に取り組めるのはGRUSTならではだと感じています。

みんなが主体性を持って仕事に取り組んでいて、そういった個々の主体性、やりたいことを応援してくれる上司や仲間が多いのもGRUSTの特徴。キャリアアップ含め、何かしら目標を持って成長したいと思っている人には、とても良い環境ですよ。

また、もともと人材業界に対して、労働時間が長く、休日であってもスタッフ対応に追われるイメージを抱いていました。しかしGRUSTではそういったことがなく、ワークライフバランスがとれた職場環境でもあります。

結果さえ出せば、あとは個々の裁量に任せてもらえるのも、GRUSTの働きやすさに繋がっているのだと思います。

最後に、今後の展望を教えて下さい。

まずはサブマネージャーとして、部署の業績を上げるのが第一のミッションです。マネージャーをサポートしながら戦略を立案するだけでなく、部下が最大限のパフォーマンスを出し続けられるようにマネジメント能力を磨いていきたいと思っています。そのためには、私自身もインプットとアウトプットをもっともっと増やし、トライアンドエラーを繰り返しながら、自己研鑽に励んでいきたいと思っています。

また、所属しているチームを成長させることはもちろんですが、将来的にはニーズのあるエリアへ積極的に拠点展開を実現し、社会問題を解決するエリアの拡大と同時に事業部全体の成長に貢献できるエリアマネージャーになることが目標です。この目標を実現させるためにも、これまで以上に主体性を持ってチャレンジしていきたい。そう考えています。